人生初の手相占い。退職日の３日後、Zoomで

少し前になりますが、会社を正式に退職した3日後に人生で初めて占ってもらいました。元々、占い的なものには懐疑的な方で、初詣でおみくじを引くことはあっても、今まで自分から占ってもらおうと出向くことはなかったし、そういうオカルト的なものにお金を出すのも嫌な質でした。

妻は結構占い的なものが好きで、10年程前からずっと同じ人に手相をみてもらっていました。妻曰く、結構当たるそうです。一生、占いに関わらず死ぬのもなんだかなという思いと、失業状態で時間はたっぷりあるので、今回はその方（私と同じくらいの年齢の女性）に手相をみてもらうことにしました。

オンライン手相占い

但し、このご時世Face-to-Faceの手相見ではなく、事前に両手の手相の写真を送っておいて、話はZoomを通して行いました。私の話の前に妻が既に私の状況（外資系企業に長く勤めていること、最近コロナウィルスの影響による人員削減で失業したこと等々）を伝えているので、話は彼女主導で始まりました。私からは、以下のような話を伝えました。

• 私と同様にリストラされた部下が転職活動を活発に行っているが、状況は厳しくなかなか面接にもたどり着かないで、ブラック企業の噂もある会社まで応募している
• この機会に自分が本当にやりたいことを確認してみようと思う

占い師さんの見立て

所々メモを取りましたが、手相占い師さんは以下のようなことを言っていました。

• 理系タイプ
• 財運あり
• 感情線が２つに別れているので、
  中性的
  さりげないやさしさがある
  話が上手い
• たまたま逢った人から助けてもらえる
• 80歳位まで働く、隠居しない人
• M線があるので
  今までやってきたことが役立つ
  自己アピールが上手い
• 自分が納得しないと動かないが、走り出すと早い
• 正義感が強い
• 午年にとって2020年は八方塞がりの年
  内省の年にするのが良い
  年収は妥協しない方が良い
• 自営業向きでは無い。会社、組織で力を出すタイプ

採点結果

自分がそうだなーと思えるところと、そうでないところを採点してみました。

• 理系タイプ（△：学歴はバリバリ文系。でも理系”タイプ”と言われるとそうかも？）
• 財運あり（◎）
• 感情線が２つに別れているので、
  中性的（◎）
  さりげないやさしさがある（◎）
  話が上手い（X：むしろ無口、口下手だと思う）
• たまたま逢った人から助けてもらえる（△：そのような事があったか思い出せない）
• 80歳位まで働く、隠居しない人（△：会社勤めという意味ではXだが、人の役に立ってお金をもらえるならいいかも）
• M線があるので
  今までやってきたことが役立つ（◎）
  自己アピールが上手い（X：本当にそうならこんなに悩むことはないのだが。。。）
• 自分が納得しないと動かないが、走り出すと早い（◎）
• 正義感が強い（◎：頑固ともいう。笑）
• 午年にとって2020年は八方塞がりの年
  内省の年にするのが良い（◎）
  年収は妥協しない方が良い（△：前職より上を目指すのは無理があるかも）
• 自営業向きでは無い。会社、組織で力を出すタイプ（△：会社勤めに嫌気が差しているのにこれを言われると困るな。笑）

こんな結果になりましたが、「概ね当たっているな〜」という気持ちになりました。 まあ、妻が10年以上お世話になっていて、その間に私の情報がかなりインプット済だったということもあるかもしれませんね。

自分の都合のよい解釈をする

今回占ってもらって、一番衝撃だったのは「午年にとって2020年は八方塞がりの年、2021年2月3日まで塞がっている」というコメントでした。次の就職先が決まらない状態で退職したのは初めてだったので、

• これからどうやって仕事を探そうか？
• 本当に今までの延長線上の仕事で良いのだろうか？
• 個人事業主でやってゆく自信は無いし。。。

と不安と焦りに駆られ始めていたのですが、この一言で「そうか、焦らなくてもいいのか。焦って納得していない会社に入っても長続きしないしな。」と考えるようにしました。「そんな占い師の言うこと聞いて大丈夫か？もっと真面目に職探ししないと後手に回るぞ！」という心の声も聞こえて来ないこともないのですが、幸い今は蓄えもあるので、どっしり構えてみることにしました。

全ては自己責任

占い師が言うことが何個当たっているかどうかというよりは、その御神託（？）に自分が納得できる言葉、ものが見つけられるかが肝のようですね。それに沿って行動を起こして（または起こさないで）何があっても自己責任、自分が決めた事ということを忘れなければ大丈夫そうです。

（了）