浦和戦 観戦記おまけ アルコール(酒)はどうする?
味スタで17年振りに勝利した、J1リーグ第5節 FC東京 vs 浦和レッズ戦のおまけ記事です。超厳戒態勢下の有観客試合ではスタジアムで飲食の販売は行われますが、アルコールの販売は行われません。
アルコール販売に関するプロトコル
左枠が超厳戒態勢時(強い制限)、右枠が 厳戒態勢時(緩和された制限)のプロトコルです。
「Jリーグ 新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン(7月20日版)」より抜粋
https://www.jleague.jp/img/pdf/2020_0720_17425_01.pdf
アルコール販売が禁止される理由がガイドラインに明確に書かれていませんが、第一に
- アルコールが入って興奮した観客が大声を出し飛沫感染の懸念がある
ということでしょう。アルコール以外の飲み物はビン・カン・ペットボトルの密封できる容器で販売可能です。ビールやチューハイ等のアルコール類は通常時は紙コップで売られますが、
- 密閉出来ない紙コップでは感染の懸念がある
- 元々、スタジアムにはアルコールに限らずビン、カンの状態で持ち込めないので、アルコールを持ち込む事自体が面倒
という事になりそうです。ペットボトルに入ったアルコール飲料って見たことないですしね。
ビールの持ち運びはグロウラーがお勧め
前置きが長くなりました。そんな状況ではありましたが、私はビールを1リットル飲みながら観戦しました。 どうしたかというとグロウラー(Growler)に家から冷えたビールを詰めて持って行きました。
グロウラーとはもともと店先で量り売りしているクラフト・ビールを家にテイクアウトするためのビール向けの水筒です。
見ての通り、かなり強力な「掛け金」があるので炭酸を長くキープすることができます。試していないですが、コーラのような炭酸飲料でも大丈夫だと思います。写真はスタンレー(Stanley)社の「クラッシック真空グロウラー 1L」です。約2倍の1.9L入るものもあります。
日本ではクラフトビールをグロウラーで持ち帰れるお店がまだ少ないので、私もその用途では一回しか使ったことがありません。買ってから出番がほとんど無かったのですが、ようやくサッカー観戦で活躍してくれました。
観戦費用も節約
まあ、これも節約の内の一つで、今回は場内でのビール販売はありませんでしたが、スタジアムで買うと大体1杯・500mlで600円位しますよね。2杯飲めば1,200円。今回は本麒麟500mlを2本分をグロウラーに詰めていったので350円位で安く上がっています。ビールじゃなくて、第3のビールだって?いいんです、美味しいから!
グロウラー使い方のコツ
ここでグロウラーの使い方のコツと注意点を幾つか紹介します。
- 入れるビールはもちろんですが、グロウラーも冷蔵庫に入れて冷やしておく。
- ビールはギリギリいっぱいまで詰める。空気のある空洞部分を作ってしまうと飲む時に気が抜けてしまって美味しくありません。
- コップ・グラスは別途持ってゆくこと。通常の水筒、マグならトップのスクリュー式の蓋がコップ替わりになりますが、グロウラーは炭酸を密閉するために強力な掛け金のロックがついているので、大抵スクリュー式の蓋はついていません。よって、別途コップ・グラスが必要になります。まあ、Stanleyのグロウラーはしっかりしたハンドルがついているので、コップ・グラスを忘れたら大ジョッキ風に直接飲むのもありかもしれませんね。
今、振り返ると私の周りでアルコールを飲みながら観戦している人は見かけませんでしたね。。。場内で売ってないだけで飲むこと自体を禁止されている訳では無かったし、ルールを守って観戦していたので、OKとさせて下さい。
(了)
お題「#応援しているチーム」