Road to Early Retirement ~早期退職への道~

早期退職を考え始めた50代半ばのおっさんの日記 / コロナウィルスの影響で失業後、再就職。2年後に役職解任

持続化給付金を申請してみました

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昨日、何の気無しにとあるUberEATS系のブログを読んでいたところ、持続化給付金のことが書かれていました。

 特別定額給付金については取得済であったマイナンバーカードを活用し5月9日に申請し、5月26日には銀行口座に振込まれていました。

自分も持続化給付金の給付対象!?

コロナウィルス感染症拡大の影響で営業を自粛したりして事業の継続が困難な中小、個人事業主に持続化給付金が給付されていることはもちろんニュースで知っていましたが、自分は関係ない、というか申請できる人の対象外と思っていました。

HIKARUさんのブログを読むと、なんと、UberEATS専業でなく、副業でも条件が揃っていれば、持続化給付金を申請できると書いてあるではないですか!

owaraitimes.com

ざっくり言うと、以下の2つです。

  • 令和元年(2019年)の確定申告をしていること
  • 事業収入として売上を申告していること

私はUberEATSの副業を始める時に、手続きがあまりに簡単だったこともあり、開業届けを出し、青色申告を行う申請を届け出済でした。合わせて今年の4月にはfreeeを使って初めての青色確定申告を行っております。

持続化給付金の申請の方法はHIKARUさんのブログでこれ以上ないと言うほど、丁寧に書かれていますので、そちらを御覧ください。

困らないと人は政治、社会制度に興味を示さない

ここで書きたいのは、サラリーマンとしての本業を失っていなければ、自分が持続化給付金を申請できる対象の個人事業主であることに気が付かなかったであろうということです。人生で初めて失業し、失業保険をもらう身になり、労働の対価としての収入が無くなり、不安な気持ちになった状態で、ようやく持続化給付金も対象になるんだという事に気が付くことができました。

このことって、日本人が一般的に政治に無関心であることに関係している気がします。私も仮に失業することなくリタイヤできていれば、社会保障制度、年金制度を自分事としてこれほど考えることはなかったでしょう。いただける物は有り難くいただきましょうというスタンスで今回申請させてもらいました。実際には今まで納めてきた税金、これから納めるであろう税金が思わぬ形で還流してきたということなのですが。

参考までに私が提出した書類

私の場合は外出自粛がピークであった4月がUberEATSによる収入がゼロだったので、この月をコロナの影響で事業に最も影響が出た月として計算し、給付額を大きくする形にしました。

申請は全てオンラインで完了しましたが、私が提出した書類は以下の通りです。

  1. 2019年分の確定申告書類(青色申告)のスクリーンショット
  2. 2019年の所得税青色申告決算書(2枚分)のスクリーンショット
  3. freeeから出力した2020年の売上台帳
  4. 本人確認資料としてマイナンバーカードの写真
  5. 給付金の銀行振込口座の情報(オンラインバンキングのスクリーンショット
  6. 開業届のスクリーンショット

印象としては提出する書類が揃っていれば、簡単に申請ができるサイトになっていると感じました。但し、それをチェックする中小企業庁の職員さんはマニュアル作業だと思うので気の毒ではあります。スムーズに進めば、2週間程度で給付されるようなので、振込まれたらまたブログ記事にしようと思います。

申請後に気がついたこと

申請の手続きが終わったあとに、FAQを眺めていたら、

「提出するデータが対象月の事業収入であること及び対象月の事業収入の合計額を確認できる資料を提出してください。」

と書いてあることに気が付きました。私が提出したfreeeから出力した売上台帳は日次レベルの売上の明細が書かれていますが、月毎の集計はされていません。但し、4月の稼働はゼロで売上の明細行がないので、4月の売上合計額が0円であることは明白です。職員の方が柔軟に対応し、「書類不備」で突き返して来ないことを期待しています。その方がお互いの時間の節約になるはずですから。。。

(了)