Road to Early Retirement ~早期退職への道~

早期退職を考え始めた50代半ばのおっさんの日記 / コロナウィルスの影響で失業後、再就職。2年後に役職解任

あなたの人生は64%終わりました

アーリーリタイヤを考え始めた頃にいわゆる「日付カウントダウンアプリ」をインストールして、「55歳まであと何日?」、「65歳まであと何日」、「息子が成人するまであと何日」なんてのを入力していました。

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ベストケースで55歳をアーリーリタイヤの日付を設定した場合は、あと300日位なので、「あとこれ位頑張ればいいのか」と感覚がつかめるのですが、「息子の成人まで2,500日」、「65歳まで4,000日」と1000日以上の日付で言われてもかなり先の事に思えるだけで全然ピンときません。

似たようなアプリを物色していたら面白いアプリを見つけました。それは「Time Arrow」というAndriodアプリです。何が面白いかというとアプリを立ち上げて、自分の誕生日を入力すると、「The Life has passed 64%(あなたの人生は64%が終わりました)」とビジュアルに表示されたことです。

尚、これは85歳を寿命とした64%です。もっと長く生きるな(あるいはもっと早く死ぬな)と思ったら5歳単位で長くしたり、短くしたりできます。私は今の所85歳の寿命のままにしています。取り敢えず退職日については55歳のアーリーリタイアと65歳の標準的な退職日を入力してみました。

その他、「就職した日付(Job)」「結婚した日付(Marriage)」等も最初から用意されていので、仕事を始めてから何日経過したのか、結婚してから何日経過したのかも判ります。

「あなたの人生は64%が終わりました」と言われてちょっとドキッとしました。男性の健康寿命を72歳としたら人生の75%(4分の3)が終わっていることになります。

政府は「70歳定年」を推し進めようとしていますが、残りの人生の4分の1(健康寿命換算で)をまだ働かせようとしてるのかと思うと愕然します。

  • 70歳まで働かざるを得ない人
  • 70歳を過ぎても働きたい人
  • 年金が足りなくなるので70歳まで働かせたい政府
  • などなど

様々な事情、思惑で何が正解ってことはないのですが、私は今のところ元気な内に色々なところを旅行してみたいですね。国内ならキャンピング・カーで気ままな旅をするのがベストです。それにはもう少し稼がないとならない気もしますが。

(了)