Road to Early Retirement ~早期退職への道~

早期退職を考え始めた50代半ばのおっさんの日記 / コロナウィルスの影響で失業後、再就職。2年後に役職解任

55歳を迎えようとしています

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当ブログを開設してから早くも2年経過しました。つまり早期退職を目指した55歳の誕生日が近づいています。結果から言うと55歳でアーリーリタイヤは出来ませんでした。出来なかった理由は只々、自分にアーリーリタイヤの覚悟、準備が足りなかった事につきます。この2年間に色々な事が起きました。

  • 20年勤務した会社を退職して転職した会社からのリストラ
  • 6ヶ月の求職状態を経ての再就職

世の中的にはコロナウィルスの影響があり、働き方、人との付き合い方、余暇の過ごし方等、生活の色々面に影響を与えています。

金銭的な面で言えば、リストラによる退職金、ビットコインの爆上げで2年前よりは資産は増えています。よって、アーリーリタイヤを本当にしようと思えば出来た(出来る)と思います。「アーリーリタイヤの覚悟、準備が足りなかった」と書いたのは具体的に言うと、会社を辞めた次の日から何をするのかと言うことが決まっていないと言うことになります。

リストラされた後の無職期間、時間はたっぷりあったのですが、失業保険をもらうための薄めの就職活動、家にずっといると家族と気まずいのでやっていたUber Eatsのデリバリーに時間を費やしていました。時間が出来たらとことんやってみたいと思った事(旅行、MTBに乗る、本を読む等)はほとんどしませんでした。

この記事を書いている時点でも、「辞めたら何をするか」は決まっていません。多分、Uber Eatsのデリバリーをするような気はしています。なんとなくですが、全くの無収入になってしまうのと、社会から断絶されてしまうのが怖いのだと思います。無給でも良いので、社会の役に立つことはしたいなとぼんやり考えています。

今働いている会社は仕事は辛いですが、なんとか働いていればそれなりの給料はいただけます。後は迷惑の掛からないキレイな辞め方、タイミング次第です。会社、仕事に対する想い入れは無いので本当にタイミング次第という感じです。

FIRE(Financial Independent, Retire Early)という言葉が流行っていますが、55歳以降でリタイヤしてもアーリー(早期)とは言えない雰囲気ですね。もう少し今の会社で働いてみますが、60歳以降は絶対働かないぞと言うのが今の率直な気持ちです。"Die With Zero"、お金を使い切った状態で人生最期の日を迎えたいです。

(了)