Road to Early Retirement ~早期退職への道~

早期退職を考え始めた50代半ばのおっさんの日記 / コロナウィルスの影響で失業後、再就職。2年後に役職解任

退職に向けて半歩(以下?)の前進

結局、色々と後回しにしているRoute66です。

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前回の記事で年末年始の休みで今後の身の振り方を決めて、年明けには退職届を出すつもりなどと書いたのですが、結局のところ、6日間の休みでは食って、飲んで、寝ての繰り返しで今後の身の振り方を考えることはありませんでした。

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1月4日から仕事始めをして1週間経ったので、「流石にこれではいかん」と思い、できることはやって置こうと思いたち、今日は以下を行いました。

退職届を書く

これはマイナビ転職のテンプレートを活用させていただきました。一応、退職日を5月末日にしましたが、退職を切り出すタイミング次第で後で調整します。なんと言って退職を上司に切り出そうかと考えるといまからドキドキしますね。

UberEatsアカウントを再アクティベート

退職した後、何をするかカッチリ決めていないのが、退職を切り出せていない大きな理由の一つなのですが、当分決まるとも思えないので、前の会社からリストラされた後と同じく、失業保険をもらいつつ、UberEatsでデリバリのバイトでもしようかなと思っています。失業保険の給付が終わる頃には次にやることが決まっているかも知れません。

3年振りにUberのドライバーアプリを開くと、「アカウントの確認が必要です」というメッセージが表示され、オンライン状態になりませんでした。Uberのサポートに問い合わせをしたところ、交通安全に関するトレーニング&クイズを行ってくれとのことだったので、それをこなして無事、稼働できる状態になりました。

問い合わせてしてから1時間位で解決しました。UberサポートチームGood Job!

他のデリバリー仕事の登録

こちらは内容的には上記のUberEatsのデリバリーと同じなのですが、最近はUberEatsのデリバリは以前と比べて稼げなくなった(特に自転車は)ようなので、バックアップとして出前館とPickGoを登録しました。なんか出前館のほうが報酬が良さそうなのでこちらがメインになったりするのかもしれません。

まあ、こんな感じでまだ自分以外の人に対して退職のアクションを行ったわけではないので、表面上何も変わっておらず、一歩どころか半歩以下位の前進ですが、ゼロから少し進んだということで今日のところは良しとしておきます。

(了)

カウントダウン:アーリーリタイヤまで後2年8か月/※※※万円

とうとう退職届を出す決断を迫られているRoute66です。

映画館, カーテン, シアター, 映画, バックグラウンド, ストリップ2ヶ月前にアーリーリタイヤのへ2つの条件をカウントダウンする記事を書き始めたのですが、次の記事を書く前に条件を達成してしまいました。

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11月の後半に以下の複数事象が重なり、思いがけず金融資産のある大台を達成してしまったという状況です。

  • 米国市場の持ち直しによる、米国ETFの含み益増
  • 暗号資産(特にビットコイン)の値上がり
  • 遅れてきたボーナスの支給

米国ETF、暗号資産の値上がりは一時的なもので、また下がるかもしれないと思い少し様子を見ていましたが、特に大きく値下がりをすることはなく、最後に季節外れのボーナスで大台突破が確定しました。

今は大台の切りの良い金額から100万円以上を1か月以上キープしているので、まず、大台を固めることができたと判断して良さそうです。

さて、この目標を設定した当時は達成には約3年はかかりそうで、その時が丁度60歳になる頃と予想してしたのですが、思いの外、あっさりと到達してしまい、少し拍子抜けです。

もちろんこれで今の会社をおさらばできるのですが、未だ退職届を提出するに至っていません。これは今までも何回も書いて来たことなのですが、結局、会社を辞めてから何をするか明確に決まっていないためです。

でも、アーリーリタイヤする目標に達したのだから、いい加減に次のことを決めてそれに至る道筋を実行しないとならないと思っています。

今、ぼんやりと考えているのは、

  • 年明けに退職届提出
  • 3月末まで業務しつつ、引き継ぎ
  • 有給休暇を消化して、4月末に退職

というスケジュールです。理論上は退職届を出してから1か月位で有給休暇に入ることも出来ましょうが、今の会社でサラリーマンとして会社に属するのを最期にするので、後腐れの無い様、きちんと引き継ぎはして辞めようと考えています。

辞めた後、何をやるかは正月休みにでも、ゆっくり、じっくり考えます。

他の記事でまとめるかもしれませんが、本当に今年は色々なことがありました。悲しいこと、嬉しいこと、色々です。社会人(会社人?)としても一つの区切りが来て、別のステージに入ったとも思えます。

2023年の業務は後3日。まずはこれをやりきって、年末年始はゆっくりします。

(了)

アリバイ・マネージメントを斬る

ますます変な事になっている会社に少し心踊らせているRoute66です。

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会社でリストラが進んでいることを前々回の記事で書きました。

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その後、なかなか面白い展開になっているので書き残そうと思います。

皆さん、「アリバイ守備」って言葉聞いたことありますでしょうか?私もこの言葉、最近サッカー解説系のYouTubeで知りました。丁度、「アリバイ守備」を解説した良いブログがあったので、勝手ながら引用させていただきます。

アリバイ守備とは、いわば「周囲に怒られないための守備」。アリバイとは、容疑者が犯罪に関わっていないことを証明する証拠のことですが、アリバイ守備は「一応はやっていました」と後々言える程度の守備ということになります。

引用元:

https://bayernsoccer.com/soccer-aribai-df/

で、私が体験したのは「アリバイ・マネージメント(管理)」です。もっといい表現があるのかも知れませんが、一旦私の造語として使わせてもらいます。会社生活の中での「アリバイ・マネージメント」とはつまり、「一応こうしてって言ったからね。後でやってないことを咎められても文句言わないでね」的な管理手法です。

具体例を挙げましょう。

ケース1:夜中のTown Hall ミーティング参加強制

外資系の会社で働いていると、本社主催の全社員参加型ミーティング(Town Hallミーティング、All Hands ミーティングと言います)への参加を要請されることが、年に1、2回あります。海外の本社主催なので、往々にして日本時間の夜遅くに開催されます。このTown Hallミーティングが来月予定されているのですが、今まで、日本の社長は「夜遅いので、翌日レコーディングを見てくれれば良い」と言っていたのですが、今回は何故か「夜遅いけど参加するように。参加できない場合はマネージャに申し出るように。」と言っています。本心では夜遅くに参加しなくても良いと思っていると思いますが、おそらく本社のCEOから全社員、例外なく参加させろと言われているのでしょうね。つまり、「本社のCEOが参加って言っているので参加してね。一応言ったからね」という感じでしょう。

ケース2:リモートワークの終焉・強制出社

昨今、コロナ禍の収まりをきっかけに出社を求める経営者が増えてきました。私の会社も来年位から強制的に出社を求められそうだという噂が広まっています。本社のCEOがいかにもそんな事を言い出しそうな雰囲気なのですが、日本の社長は抵抗できないと踏んでいます。多分、「家庭の事情等で出社出来ない人も多いと思うが(本音)、本社のCEOがそう言っているから出来るだけ出社してね(建て前)」的なアリバイ・マネージメントを発動すると踏んでいます。

そもそも、リモートワーク、ハイブリッドワークを前提にコンパクトなオフィスを借りたので、社員の半分も入り切らないはずなんですけどね(笑い。

まあ、日本の社長といえども、グローバルの組織では上から難題を押し付けられ、下から突き上げを食らう中間管理職なのですね。

私はといえば、夜中にも拘わらず参加を強制されるミーティングなら、さぞかし重要な発表(会社が買収されるとか)があるのでは?と気になるので参加する予定です。

強制出社についてはNo Thank Youです。今は家で仕事することが、ベストな仕事のパフォーマンスを出せると断言できるからです。自分が出社が必要だと判断した時だけ出社します。それを咎められて首になるのもまた一興。なんせ「無敵の人」ですから。

(了)

 

 

 

 

 

 

自社製品への愛、思い入れ

会社イヤイヤ病の原因について考えるRoute66です。

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私、大学を卒業後、転職して今まで5社を渡り歩いてきました。このブログを書き始めたたきっかけにもなりましたが、直近の2社では重度の「会社イヤイヤ病」を患っています。最も勤務期間が長かった3社目では色々とストレスを感じていましたが、会社が買収されて消滅するまでは意外と愛社精神を持って勤めていたような気がします。

その愛社精神の有無の違いを原因を冷静に考えると、一つの答えに行き着きます。それは、

自社製品への愛、思い入れ

でした。一番長く勤めた会社では、データベース系の製品を担当し、技術サポート、プリセールス、顧客への研修、品質保証テストなどを担当し、いわゆるその製品オタクの域に近づいていた気がします。

データベース系の製品なので、何らかのトラブルでデータベースが止まると夜中、休日でもポケベル(笑)、携帯電話で叩き起こされ、都度対応をしていました。勤務時間外に対応をすると「緊急対応手当」なるものが支給され、良いお小遣いになっていたこともあり、緊急対応で精神を病んでしまうこともありませんでした。トラブルは起きないことに越したことはないのですが、お客様からの感謝などで心のバランスが保たれていたのだと思います。

かたや、今の会社と前の会社へのエンゲージメントの低さの原因はなにかというと、自社製品への愛、思い入れの無さに尽きます。言い訳しておくと、この2社には初めからマネージメントとして入社して、チームを立ち上げる的な役割が大きかったので、自分が納得ゆくまでじっくり製品を触ってみるという時間が取れなかったことが原因となります。

加えて、自分の会社の製品について知識が浅いと顧客の前で自信を持って振る舞えなくなってしまうんですよね。その業界や、技術スタックについては顧客の方がよっぽど知識を持っていることも少なくないですから。

今は役職を解任されて、顧客との取引に関する書類を作成、やりとりする仕事なので、ますます製品のことは疎くなっています。会社の名誉のために言っておくと、今の会社もその前の会社も顧客にとっての非常に重要な課題をITの側面からサポートしており、社会的にも重要な存在です。

今の会社で会社勤めを最後にしよう思っているので、これ以上「製品オタク」になることはありえませんが、この業界を知らない人(家族、親戚とか)には会社が何をしているのか、社会とどう繋がっているのか説明できるようにはしておこうと思います。

(了)

 

 

ステルス値上げならぬステルスリストラ

リストラの進行に心穏やかでないRoute66です。

暗殺者, 毎日, デイリースケッチ40, お絵かき, ゲームアセットコール

最近は食品や日用品の値上げが進んでいますね。息子とサッカー観戦を行く時にイトーヨーカドーでポップコーンを買う機会が多いのですが、先日息子がポップコーンの袋を手にして、「前より量が少なくなっている」ということ言いました。実際に内容量を確認していませんが、袋の膨らみが小さくなったことは誰が見ても明らかです。

値段を変えず容量を減らして実質値上げすることを「ステルス値上げ」なんて言いますが、最近は結構一般的な事象になっています。

8月の後半に会社でリストラが始まるのではないかと書いたのですが、それが現実となりました。

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ここ1〜2週間で会社を去る人が増えています。この状況になる前に急遽社員が会議室に集められ、社長から「今後の体制の変更」の説明とその後メールによるアナウンスがありました。

説明の大半はグローバルな会社として業務効率化を図るために、いくつかの部門は海外組織の直轄となるという内容でした。外資系の会社に長く勤めていれば「外資系リストラあるある」です。影響を受けない部門にとっては「で、自分にはどう影響するの?」が非常に判りにくいです。

社長の説明とメールの最後に「この組織変更によっていくつかのポジションに影響があります」と一行だけ書いてありました。社員には「人的なリストラをします」とは明示的に言っていません。でも、すでに私が知っている限り20〜30名ほどは退職するみたいです。まさに「ステルスリストラ」です。

私は外資系の会社でリストラする立場、リストラされる立場の両方を経験しているので、「ステルスリストラ」があっても驚きませんが、今の会社は人的なリストラが初めてで、若い社員も多いのであまりネガティブな雰囲気が社内に蔓延し、優秀な人材が流出する事を防ごうとしているのだと思います。

この状況を乗り切ってなんとか持ちこたえて欲しいものです。知らんけど(笑い

(了)

 

 

 

 

 

カウントダウン:アーリーリタイヤまで後2年10か月/369万円

アーリーリタイヤが待ちきれないRoute66です。

宇宙戦艦ヤマト

60歳、または金融資産がある大台になったらリタイヤをしようと決めましたが、その軌跡とその時々の気持を記録しておこうと思い、これから不定期にカウントダウンを記事にします。

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なんか、子供の頃夢中になった宇宙戦艦ヤマトの「地球の滅亡まであとxxx日」ですね。実は2つの大台を決めてから、金融資産の方は順調にゴールに近づきつつあり、その瞬間が楽しみです。もちろん金融相場が順調であることが前提となりますけど。

 

アーリーリタイヤ

  • 60歳まで後2年10か月
  • 金融資産大台まで後369万円

(了)

 

 

 

今年前半のパフォーマンスレビュー

アーリーリタイヤのカウントダウンを気にし始めたRoute66です。

飛ぶ鳥、後を濁さず

先週の事になりますが、2023年前半のパフォーマンスレビュー(人事評価)が完了しました。これまで2回連続で「Does not meet expectation(期待値に達していない)」の評価でしたが、今回は「Meet expectation(期待値に達している)」でした。私の会社は3回連続で「Does not meet expectation」になるとPIP(Performance Improvement Plan)に掛けられ現実的には退職を迫られる事になります。

私自身の自己評価は「Does not meet expectation」としていて、PIPや降格・減給も覚悟していましたが、現在の上司が慈悲心を見せて「Meet expectation(期待値に達している)」にしてくれたと思っています。レビューのミーティングでは

  • 今後、マネージメントとしての新しいポジションができた場合、そこを担当してもらうかもしれない
  • 他の部門との連携にもっと関与して欲しい

と言った事を言われました。でも、それができなかったから解任された今の自分がいる訳なので、口には出さなかったものの、それを期待されてもなあと思って聞いていました。でも、おそらく人事や社長からは「この高い給料で今の働きでは困る」的な事は言われていたでしょうから、「Meet expectation」にしてもらった事は素直に感謝してます。

但し、どんな理由であれ、今自分が辞めたら、私がやっている仕事を誰がやるんだ?という現実的な問題が出てくるので、Meet expectation」にして取り敢えず時間を稼いだと言うことかも知れません。その証拠に「今の業務を誰がやってもいいようにマニュアル化しておいて」と言われました。

これでひとまず、今年前半分のボーナスがゼロになると言った事は避けられそうです。満額とは行かなくてもある程度はもらえるはずです。これで、またアーリーリタイヤの条件に一歩近づくはずです。

自分から退職を申し出るにしても、この会社を最後の会社勤めにするつもりなので、円満退職するためにも、時間を割いてきちんと業務の文書化はしておこうと思います。

(了)