Road to Early Retirement ~早期退職への道~

早期退職を考え始めた50代半ばのおっさんの日記 / コロナウィルスの影響で失業後、再就職。2年後に役職解任

「無敵の人」になってやろうか?

人, 喜怒哀楽, 気持ち, 式, 欲求不満, 怒り, イライラ, 妨害された

しょうもない事にチェックを入れてくるFinance部門のお偉いさんにイライラしているRoute66です。

部門長からの解任以来、仕事の負荷は圧倒的に下がっていて、心穏やかな日々を過ごせているのですが、現在の仕事の性質上、商談についてアカウントチームを代表して会社のシニアマネージメント層に承認を取得することが度々あります。

最近、あるお客様が、お客様側の会計年度に合わせるために次回の契約だけ、数か月の短期にできないかという相談が担当営業からありました。一応決められた期間未満の契約を進める場合は、シニアマネージメント層の承認を得る必要があります。(そもそもこの辺のルール、承認者レベルの設定がバグっているのですが。)

この手の要望は他の顧客でも過去にもあり問題なく対応したので、私としては形式上の承認を進めるつもりで申請を上げました。

そうしたらFinance部門のお偉いさんが、一旦、短期(3か月)で契約を結ぶその先の来年の契約も一緒にもらって来いとか言い出しました。理由は短期の契約でその後の契約を解約されてしまうリスクを回避するためとか。

別にこのお客様は解約のリスクがある訳でもなく、単に契約期間の調整を依頼してきているだけです。そんな面倒な事を言わなくてもと思いつつ、担当営業に「来年分も前倒しで発注いただけるか確認して見て下さい」とお願いしました。

それにしても短期の見積を出すことは承認がいるので、「来年分の見積も一緒に出すので短期契約の見積を出すことを承認して下さい」と返したら、「お客は来年分の発注をコミットしているの?」と来ました。

ここで、プチッと軽く切れてしまったので、「短期の見積を正式に出すために承認が必要と言うルールだから、承認を求めているんです」と返しました(←今ここ)。

まったく、年間たかだか数百万の契約(私の会社では年間取引数百万は小規模なお客様です)で、お客様の予算管理上、一時的に便宜上契約の期間を調整したと言うだけなのに、ここまでアレコレ言って来るのは「アホか?」としか言いようもありません。お客様が「一回だけの期間調整なので、なんとかなりませんか?」と言ってきても、「いや、来年分も含めて発注してもらわないとダメだ」というつもりなんだろうか?その方が解約のリスクが高まると思うのだが?

こんなやり取りがあると、「無敵の人」になってやろうかと思います。「無敵の人」とは西村博之ひろゆき)が言い始めた社会的に失うものが何も無いために、犯罪を起こすことに何の躊躇もない人」を指すネットスラングです。

もちろん、私の場合、犯罪に手を染めるとかそういうことではなく、「お前のしょうもない”リスク管理”に付き合うために、こちらが色々調整している手間が無駄なんだよ!」と公然と指摘することです。

困っている同僚は出来るだけ助けようと思いますが、もう会社に何のエンゲージメントも感じていないので、こんな事があると、どうにでもなれという感じです。意図的に暴言を吐いて会社辞めるきっかけにしようかなと思ってしまう出来事でした。

(了)