「もしかして会社辞めるの?」と聞かれてしまった話
今日で2023年も半分が終わりましたね。思い返すと、頼りにしていた直属の部下2人に退職されてしまい、大好きだったYMOの高橋幸宏、坂本龍一が亡くなってしまい、更に母が亡くなったりと人生の中で中で一番心乱れた半年でした。但し、これがきっかけとなり部門長を解任され、ワーク・ライフバランスが何とか良い方向に戻せつつあるのは良かったです。
そんな中でつい先日、会社の同僚からSlackに唐突に以下のメッセージが飛んできました。実際のやり取りは英語なので、意訳しています。
同僚A:「まだ、会社にはいるんだよね?」
彼がなんでこんなメッセージを飛ばしてきたかと言うと、彼はファイナンス部門にいて、最近私が社内購買システムの承認者を私の後任の人に変更して欲しいと依頼したからです。
私:「退職届は出していないよ」
同僚A:「ちょっと深読みしすぎたかな?辞めようとしているけど、まだそうしていないだけかと思って。まあ、君はいい奴だから直接聞いてしまおうと思って、ごめんね。」
私:「気にしなくていいよ」
ここまでのやりとりで、「まあ、部門長を退いたのに何でまだ会社にいるの?」と思われても仕方ないよなと思っていましたが、その後、同僚から予想外の返事がきました。
同僚A:「また、連絡させてください。自分のポジションは安全ではなく、仕事も退屈なんだよね。。。」
この同僚とは、仕事上でそんなに頻繁にやり取りはないのですが、まだ、若いし、明るい性格で社内でもアクティブに立ち回っている印象だったのでちょっと意外でした。
自分は彼に自分が思っていること(もう少しお金がたまったら会社辞めるつもりであること等)を悟られないようにそっけない返事しか返しませんでしたが、彼がポロッと本音を漏らしてくれたことに少し親近感を覚えてしまいました。機会があったら、差しで飲みにでも誘おうかな?
(了)