ごめん、馳星周さん。お金掛けないで読みます。
もう3週間以上経ってしまったので、ニュースの鮮度はかなり下がってしまいましたが、私の好きな作家の一人である馳星周が「少年と犬」で直木賞を受賞しましたね。
馳星周への親近感
数年前に何回か候補に挙がっているものの受賞に至っていないことは知っていたのですが、受賞した・しないに関わらず好きなので、新作が出れば読んでいました。
最近は活動の拠点を自分の田舎(実家)に近い軽井沢に移したようで、軽井沢周辺や東信地方(信州長野県の東側)を舞台にした作品では、「ああ、あの辺りの建物だな」と風景が思い浮かべられます。また、年齢も私と一つ違いというもの馳星周に親近感を抱いている理由の一つです。
お金を掛けないで読む(馳さん、ごめん。)
お気に入りの作家が直木賞を受賞したということで、早速読んで見るかと思ったのですが、いつものケチ(節約)な癖が出てきて、図書館で借りて読むことにしました。私が普段使っている図書館は武蔵野市図書館と西東京市図書館の二館です。早速、予約を入れてみましたが、やはり予約が一杯で順位的には150番以降でした。それでも人気の図書なので、両館ともに所蔵数を増やしてくれています。私が7月に予約した時は確か3冊位だったと思います。
8月7日時点の予約状況
図書館の貸出期間は最長で2週間なので、私に順番が回ってくるのは最遅で武蔵野市図書館だと2021年10月下旬、西東京市図書館だと2021年4月中旬になります。実際には2週間掛けて読む人は少ないでしょうから、上記より一ヶ月位早く読めるのでは無いでしょうか?
これを気に過去の受賞作を読んでみるか
本って読みたい時、旬な時に読んだ方が良いのですが、時間が経っても中身が変わる訳ではないし、これだけ先の話だと逆にドンと構えられるので、順番が回って来るのを待って見ることにしました。でも、その間に過去の直木賞・芥川賞の作品を読んでみようという気持ちになりました。もちろん、図書館で借りて無料で。。。
(了)