悪い天気というものはない。あるのは悪い服装(装備)があるだけだ。
少し時間が経過してしまいましたが、台風19号が吹き荒れた10月12日の翌々日の10月14日(月)、また、天気が下り坂になってきたので、かねてより体験してみようと思っていた雨の日デリバリーを行ってみました。準備編は以下の通り。
リクエスト受けてからいきなり雨の中に出てゆくのはリスクがあると思ったので、まずは、9:30頃、レインウェアを着込んで家の周りをテスト・ランしてみました。この時は比較的雨足が強かったので、5分位自転車で走っただけで、10年以上前に買ったバイク用レインウェアでは縫い目から雨が染み込んで来る感じです。このレインウェアでデリバリーを行うのは無理があると思い、『今日は辞めて、新しいレインウェアを買ってからにしよう』と判断しました。
その後、家でグダグダしていたのですが、かなり雨が小降りになってきたので、なんとかなるかと思い、4回で達成のクエストボーナスを期待して10:30頃からデリバリーを開始しました。
スマホは首からぶら下げるタイプの防水ケースもあったのですが、運転中に地図を見れないので、ジップロックにスマホを入れ、自転車のスマホホルダーに固定することにしました。
最初の3回のデリバリーは特に難儀することなく、デリバリーできました。雨も霧雨程度になってきたので、スマホはジップロックから出して固定しました。
難関は4回目でした。
- 三鷹南口のフレッシュネスバーガーから三鷹市の西の方までの3.7kmのロングデリバリー
- 昨日、一日デリバリーしていた疲労が足に出てくる
- 途中で雨足が強くなったので、スマホを再びジップロックに収納。袋の中の水蒸気で曇ってしまい、画面が良く見えない
という状況です。かなり遠目のデリバリーだったので、お客様(老夫婦)が心配して傘をさして出てきて私を見つけてくれ、無事、玄関先で配達を完了しました。『遠い配達でごめんなさいね』と声を掛けていただいたのが嬉しかったです。
後で気が付きましたが、三鷹エリアに1.1xのブーストが掛かっており、初めてブーストによる収入を得ました(といっても102円ですが)。
実質的に雨が降る中でのデリバリーは1時間以内の一回のみだけでしたが、自分としてはかなり心が折れました。ベテランの配達員の方からすれば、『何を甘っちょろいことを』と思われるのでしょうね。
ドイツでは『ドイツには悪い天気というものはない。あるのは悪い服装(装備)があるだけだ。』という言葉があるそうです。次回は服装・装備を見直して再チャレンジしてみようと思います。