本田圭佑が「引退」めぐり本田節連発「人生が本業なんで」
最近UberEATSの副業を始めたせいか、どうもニュースや記事の『副業』、『本業』という言葉に敏感に反応しがちになっているようです。
『もう人生が本業なんで、僕が引退するときは死ぬとき』
一般的には本田を『現役サッカー選手＝本業』、『カンボジア代表監督＝副業』と見るのでしょうが、『人生が本業』とは言い得て妙ですね。本田の中で本業（現役サッカー選手）の比率が副業（監督業）に移りつつあることは間違いないはずです。ACミランの10番を背負った頃にはもう監督業（あるいはまだ本田が明らかにしていない何か）を思い描いていたのかも知れないですね。33歳の本田はこれからの人生が長いので、『引退』という言葉がそぐわないのは理解できます。
さて、50歳を超え人生の半分を折り返した自分はどうでしょうか？体力は日々落ちる、物忘れが増える、集中力が続かなくなる、加齢臭がただよう（笑）、親も認知症の気配が漂ってくる現状を考えると、やはり『いつまで生きられるのか？』という『死』の現実を実感せざるを得ません。
死を迎える瞬間まで何かを負い続けていられるのか？または、永遠の眠りが近いことを意識しつつその瞬間を迎えるのか？自分はどちらを望んでいるのか、どちらがより幸せを感じられるのか？そんなことを考えてしまいました。
