Road to Early Retirement ~早期退職への道~

早期退職を考え始めた50代半ばのおっさんの日記 / コロナウィルスの影響で失業後、再就職。2年後に役職解任

ブログ1年経過の振り返り

1, 番号, 記念日, フォント, 木, 装飾, デコ, 貴族, 古い, レトロ, 挨拶

当ブログを始めてから丁度1年が経過しました。

retire55.hatenablog.com

”アーリーリタイヤを軸として仕事の悩み、家族の悩み、人生の悩みを半分は自分の備忘録として書き綴ろうと思います。”

 ということで書き始めたのですが、この一年間は社会人になってから、いや、もしかしたら人生の中で一番変化が多かった一年間ではなかったかと思います。

ブログ1年経過の振り返り

自分が書いている内容は特別なことはなく、他の方々にも起こり得ることですが、一応人様の目に触れるという前提で内容を頭の中で整理して読みやすい様に書いてきたつもりです。SNSへの投稿だとその時の感情をストレート、端的に表現することもあるので、他人からすると「何を言っているのか?」、「何が起きたんだ?」というような内容も見受けますが、出来るだけ内容を整理して書いてきたことが、後で振り返って自分自身で読んだときにも非常に参考になっています。

アーリーリタイヤを真剣に考え始めてからは、自分の中で大きく3つの変化・出来事がありました。

1. 副業UberEATSデリバリーを始める

1つ目はUberEATSのデリバリーで第二の収入源を得たことです。これは後でも書きますが、失業した時に失業保険以外の収入が全くのゼロになってしまうという状況に対する恐怖感をかなり緩和してくれました。UberEATSをやっていない状態で失業していたら、かなり精神的に追い込まれていたのではないかと思います。

retire55.hatenablog.com

UberEATS専業になるという考えも無いわけではありませんが、今の所自転車でデリバリーをしているので、専業でやるとなったら、原付2種バイクを買ってやらないと体が持たないし、稼ぎも増えず、今の蓄えを取り崩し続けることになります。専業でやる場合、投資(バイク、バイク保険、ガソリン代、メンテナンス代、駐輪場代、等々)がどの位の期間で損益分岐点に到達するのかは改めて試算して見ようと思います。

2. ファイナンシャル・プランナーへの相談

55歳時点でのアーリーリタイヤが現実的なのかをファイナンシャル・プランナー(FP)氏に自分の全ての資産状況を開示した上で相談してみました。FP氏には

  • アーリーリタイヤをしたいこと
  • 自分の子供の教育、進路に関する考え方

を正直に話した結果、(もちろん現時点ではありますが)色々な指南をいただき、実行しました。

retire55.hatenablog.com

おそらくWebや書籍での独学だけではできなかったことだと思うので、FP氏のアドバイス内容には満足しています。但し、自分の状況、世の中の状況は変わるので都度見直さないといけないなと感じています。

3. リストラで失業

上の副業開始とFPへの相談は自分から能動的に動いた結果でしたが、会社からのリストラは予期していなかった出来事で少なからずショックでした。

retire55.hatenablog.com

当時の記事を読み返すと、「アーリーリタイヤが向こうからネギ(特別退職金)を背負ってやってきた!」と書いていますが、半分は強がりで会社に批判めいたことを書いて自分の精神的なショックを和らげようとしている痕が見えます。

アーリーリタイヤした方、個人事業主を始めた方のブログなどをみるにつけ、人間関係に悩んで、アーリーリタイヤ、独立の道を選ぶ人達が多いですね。

私もその一人です。リストラで心地よくない人間関係から解放された喜び、安堵感はありますが、また新しい会社組織に属して頑張って行けるのかは自信がありません。転職エージェントの紹介で何社か面接を受けてはいますが、どうしても「ここで働きたい!」といった意欲が出るまでに至っておりません。

まだ自分自身の中に50歳半ばでアーリーリタイヤすることを認めない自分がいるのかもしれません。周り(家族、親戚、友人、ご近所 等々)の目、世間体を気にしているのかもしれませんね。

今日は落ちもなんにも無い内容を書いてしまいましたが、ブログ開始一周年としての所感を書いてみました。

(了)