Road to Early Retirement ~早期退職への道~

早期退職を考え始めた50代半ばのおっさんの日記 / コロナウィルスの影響で失業後、再就職。2年後に役職解任

新上司の入社と旧上司の退職

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もともと早期退職を考え始めたのは、昨年の初めに転職した会社での直属の上司(もう退職したので便宜上旧上司とします)との折り合いの悪さでした。

旧上司との関係

その上司は海外にいる外人なので、そもそも私の普段の仕事振り、社内でどの様に同僚、部下と接しているかという洞察は皆無です。もっとも外資系なので、そんな事はあまり重要ではなく、結果だけ出していれば良いのですが、まだ新しい会社で色々なプロセス、戦略が定まっていない部分が多々あるのでそんなに上手くゆくわけもありません。

そんな状況で旧上司が私のダメっぷりに業を煮やしたのでしょう、私には伝えず、私の上にDirectorレベルのポジションをハイヤリングしていました(ちなみに私は7名の部下を持つManagerでした)。私はたまたまその事実を別の人から聞きました。

そのDirectorが入社したら、私のポジションはなくなるのだろうなーと思いつつ、給料をもらえる内は辞めろと言われるまで居座ろう(笑)と思っていました。

新上司入社、その後、突然旧上司退職

新しいDirector(新上司、日本在住の日本人)がこの4月に入社し、新たに組織の再編成を進めていたところ、旧上司が突然退職しました。特にこの後どんな道に進むなどのコメント、退職の挨拶はなかったので、円満な退職ではないと感じました。私の部下も最初は「何故?何があった?」という反応でしたが、誰も本当のことは判らず、しばらくするとその話題をする人はなくなりました。
その日の私の一言日記。


”XXXXXX(旧上司名)退職との事。何があったのか。。。個人的に色々と思うところはあるが、ネガティブな事は言わない様に心掛けよう。”

 

不謹慎な物言いではありますが、自分の不眠の原因のひとつが取り除かれたので正直、個人的にはホッとしてます。上司との折り合いの悪さが退職の理由のTop3に入りますからね。

retire55.hatenablog.com

新上司はどんな感じ?

で、新しい上司はどうかというと、経験豊か、日本のビジネスを熟知している、組織の方向性を明確に示してくれる等、非常に有能な方です。これら私が持っていない能力なので今後、チームは良くなってゆくでしょう。私はその中で自分が最も得意なエリアで貢献できる部分を推し進めて行こうと考えています。お前はもう用無しだと言われない前提ですけどね。

 (了)