Road to Early Retirement ~早期退職への道~

早期退職を考え始めた50代半ばのおっさんの日記 / コロナウィルスの影響で失業後、再就職。2年後に役職解任

今年失敗した(しそうな)サブスク

コンピュータ, インターネット, 技術, タブレット, ビジネス, 購読, 通信, モバイル, オンライン

今年、2020年は年初から自分としては大きなサブスクリプションを2つ契約・購入していました。

武蔵野プレイスのワーキングデスク

ひとつ目は武蔵境駅前の武蔵野プレイスのワーキングデスク。このワーキングデスクはPC利用可能スペースと利用不可スペースがありますが、利用登録をすれば一コマ(4時間)を400円で利用できます。

昨年は会社の貸しオフィスが手狭になり、早いもの勝ちのフリーデスクを確保するのも一苦労する時期があったため、たまに利用していました。静かで集中しやすい、冷暖房完備、高速な無線LAN使い放題、駅チカで便利ということもありかなり重宝していました。

www.musashino.or.jp

ひとつ難点を言えば、席の確保は早いもの勝ちで武蔵野プレイスが開館する当日15分位前には並んで順番に利用登録をしないとならないこと。ちょっと出遅れると席(PC利用可は32席)がなくなってしまいます。

但し、年間会員になると事前予約で席を確保することができます。年間会員の募集は前年度の1月中旬から2月初旬に行われ(募集数が多いと抽選)、年間会員になれると4月1日から翌年3月31日まで、月8コマを上限に年間24,000円で利用ができます。

今年の夏は東京オリンピックパラリンピックで都心は観客、大会関係者で溢れかえり通勤も難儀するだろうと思い、その時期はこのワーキングデスクで仕事をしようと思い、申込みを行い、晴れて年間会員になれました(抽選が行われたかは不明)。

申込時に係の方に「月8コマ利用しないと元が取れない」と念押しされましたが、「当日申し込みではなく、事前予約したいので」と伝えて申込みをしました。

但し、ご存知通りコロナウィルス禍で武蔵野プレイス自体がゴールデン・ウィーク明けまで休館してしまったので、今のところ一回も利用できていません。予想できなかったこととは言え、「丸一ヶ月使えなければその分は利用料の返金を請求できるよな~」と思っていたのですが、案の定、今日、武蔵野プレイスから「武蔵野プレイス臨時休館に伴う令和2年度ワーキングデスク登録会員 年間利用料の返還について」というお知らせが届きました。

コロナウィルス終息の目処が見えないので、一旦、返金することで年間の契約をチャラにしようということです。確かに月々返金なんてしていたら手間が掛かってしまうので、賢明な判断と納得するしかありません。コロナウィルスが落ち着いて再度、開館すれば都度利用はできるので、良しとしましょう。

FC東京年間チケット

2019年は惜しくもJリーグ初タイトルを逃しましたが、息子が昨年から俄然Jリーグに興味を持ち始め、アウェイの試合も含めて今年は沢山観戦したいと言い出したので、大人1名と18歳以下の子供1名がホームゲームを全て観戦できる「ホーム ファミリー(自由席)」という席種を34,000円で購入しました。

www.fctokyo.co.jp

開幕第一節はアウェイゲームでしたが、第二節はホーム味の素スタジアムでvs横浜Fマリノス戦、第三節は同じくホームでvs浦和レッズ戦と好カードが続いており、第一節は3-1の逆転勝利ということで親子共々かなりテンションが上がっていたのですが、こちらもコロナウィルスの影響で延期され、その後は延期を繰り返し、今では年内に試合が再開できるのかも怪しくなってしまいました。最悪、無観客試合で日程を消化するかも知れませんが、そんなことならいっそのこと2020シーズンは「なし」にしてもらった方が良い位です。

こちらは、まだFC東京から連絡はありませんが、Jリーグの全日程を消化できないとなれば、返金の処理がなされるものと思われます(そう願う)。

 サブスクのリスクと新たなビジネス・モデルの登場?

 こう考えるとサブスクって経済や社会が安定している時に成り立つビジネス・モデルなのだなと思い知らされます。長期的、継続的な利用を見越して、価格を設定するわけですからね。「月11,000円で焼肉食べ放題!」、「月3万円で高級フレンチ食べ放題!」を提供していた焼き肉店、フレンチレストランが今、外出自粛の影響を一番受けているでしょうね。コロナ禍が終わった時に我々は新しいビジネス・モデルに出くわすことになるのでしょうか?

色々と言われていますが、UberEATSなどのフードデリバリーは、高齢者世帯への配食と相まって成長するかも知れませんね。こんな状況なので、私は3月初旬以来、UberEATSのデリバリーはしていませんが、先週、近所を車でぶらついた時にUberEATSの配達員はいつも以上に見かけた気がします。衛生管理が徹底され、置き配が定着し、対面での食事が提供出来ないローカルな飲食店がデリバリーに商売の軸を移せば、UberEATSなどのデリバリー業者は新たな勝者になれる気がします。

 (了)