UberEATSの社会貢献
昨日書いた「今年失敗した(しそうな)サブスク」の最後の方でUberEATSについて少し書いたので、続きを。
昨年の9月から隙間時間でUberEATSのデリバリーを始めましたが、私が届けた注文者は8割が独身であろう若者、2割がファミリーという割合でした。まだ、250回位しかデリバリーしていないのですが、「UberEATSなどのフードデリバリーは、高齢者世帯への配食と相まって成長するかも知れませんね。」と書いたところで、2回、足が不自由で車椅子で生活されている方のお宅へデリバリーをしたことを思い出しました。
一回目は商品を渡そうとドアを開けたところ、玄関に板でスロープが作られていた時点で、車椅子をお使いなのだと気が付きました。二回目は注文のメモに足が不自由な旨が書かれていたので、心の準備を持ってドアを開けることができました。
自分の身近には体に障害を持った方はいませんので、普段、その方々がどのような不便があるのか(あるいは無いのか)は判りません。UberEATSが無ければ、気軽にファースト・フードを食べに行くことも困難でしょうし、人気のつけ麺屋に並んで食べることも難しいでしょう。しかも大抵つけ麺屋はカウンター席のみで車椅子で入れる店は少ないような気がします。
こんな事を書くと不遜な物言いかも知れませんが、そういう方々にも食事を気軽に楽しんでもらえるUberEATSは結構、社会的な貢献をしているのだなぁと感じる訳です。
国、地域、文化、政治等々の違いで人類が皆平等に暮らせる社会がいつか実現するのだろうかと思うと気が遠くなりますが、ひとつのアイディア、テクノロジー、その組み合わせで不平等がひとつでもなくなると良いですね。
(了)