Road to Early Retirement ~早期退職への道~

早期退職を考え始めた50代半ばのおっさんの日記 / コロナウィルスの影響で失業後、再就職。2年後に役職解任

ユキヒロ、そして教授も逝ってしまった。。。

今日、4月3日からは今までのマネージメントとしてのプレッシャーから解放され、違った気持ちで新年度を迎えられると思っていたのですが、教授(坂本龍一)が3月28日に亡くなっていたというニュースに触れ、晴れやかな気分はどこかに行ってしまいました。

1月にユキヒロ(高橋幸宏)が逝き、かねてから闘病していた教授には出来るだけ長生きしてして欲しいなと思っていましたが、残念でなりません。思えば、YMOは私の青春の大きな部分を占めていました。

YMOが最初の解散(散開)をするまでは、田舎で高校生だったので、その時期の生のYMOを見ることは出来ませんでしたが、大学生になって上京してからは、教授の「Media Bahn Live Tour」、幸宏の新宿厚生年金会館で行われたライブに行くことができました。YMOとしては2010年と2011年の「World Hapiness」で観て、2012年の「NO NUKES 2012」で観たのが最後だっと思う。

nonukes2012.jp

NO NUKES 2012はYMOKraftwerkが同時に観れた、正に盆と正月が一度に来たようなイベントでした。

今、自分を落ち込ませているのは幸宏も教授も71歳という若さで逝ってしまったこと。常々このブログで平均寿命の83歳まで生きる前提で、残りの人生の生き方のことを書いてきたが、そもそも83歳まで生きられるという楽観を捨てた方が良いのかもと思ってきました。自分も71歳で死ぬとしたら、残りは後15年しかない。たったの15年で何ができると言うのか、何を楽しめるというのかという気持ちになります。今の仕事、会社のことをうじうじ考えていないで、とっとと会社を辞めて好きなことをした方が良いのかもという気持ちになります。

幸宏、教授の作品を聴いてあげることが何よりの供養になると思うので、今夜は幸宏、教授の曲を聞いて、酔っぱらって寝ようかな。

(了)