Road to Early Retirement ~早期退職への道~

早期退職を考え始めた50代半ばのおっさんの日記 / コロナウィルスの影響で失業後、再就職。2年後に役職解任

Money Forward ファイナンシャル・プランナー相談( まとめ)

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以前、ファイナンシャル・プランナーとの面談の一回目の事を書きました。

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ブログ的には一回毎に経過を書こうかと思っていたのですが、筆不精になってしまい出来ませんでした。その後、7回面談をして一区切り付いたのでその内容を書き記します。結果合計8回、毎回2時間位を使ってファミリーレストランで面談したので、通算約16時間、FP氏と話したことになります。

最初の頃の提案はピンとこず

初回に会ってから後の2、3回目の面談では、基本的には貯蓄型の生命保険、医療保険の話をされました。保険を使わずある一定の年齢(大体は70歳以降)に達した時に払い込んだ保険料が戻ってくるというタイプの保険です。その時は今、加入している保険料が安くなるのか(家計の節約につながるのか)という考えに頭がいっていたので、商品の説明を受けるもイマイチピンと来ませんでした。3回目の面談後に書いたFacebook日記には以下の様に書かれていました。

日曜日。FP Oさんと2時間打ち合わせ。そろそろ保険の契約を迫られるのかと思いきや、改めて保障の考え方を説明してくれた。ようやく、彼のコンセプトがわかってきた。1,000万円レベルの契約を目指しているのでじっくり攻めて来ているのかな?

家庭の事情を話した所から方向性が定まる

3、4回目の面談の時だったと思うが、私の息子の特別な事情(プライバシーに関わるので詳細は割愛します)を話しました。このタイミングを境にどんな保険に切り替えるかという方向性がグッと明確になりました。簡単に書くと以下の通りです。

  • 年間110万円までを上限(非課税)として息子に暦年贈与を行う。
  • 息子を契約者、私を被保険者として生命保険の契約を行う。
  • 保険料は贈与したお金(息子の銀行口座)から支払う。
  • この生命保険は貯蓄・積立型で私が75歳になった時に、それまでに振り込まれた金額相当が息子の金融資産として残る。

お金の運用方法に正解は無い(と思う)

上に書いた生命保険は年間約70万円位なので、生命保険単体として考えるとかなり高額ですが、掛け捨てではなく(運用次第ではありますが)、将来お金が戻ってくるタイプのものです。イメージとしては金融商品に生命保険の保障がついてくると言った方が合っているかも知れません。

一時点だけを見て、お金の運用方法に正解は無いと思うのですが、自分としては

  • もしかしたら就労に苦労するかもしれない息子の特別な事情に対して将来的な対策を打てた
  • お金を持ちすぎていることで、怪しい投資、リスクの高いにお金を回したり、無駄使いをしない歯止めが掛けられた

という点で、現時点で良い選択ができたと信じています。

父親として教えてあげるべきこと

もちろん、子供にお金を残してやることだけで親の義務を果たしている訳ではなく、父親として働くこと、生きてゆくことの厳しさと喜びも教えてやらないとならないと感じています。これについてはもう少し頑張らないとならないです。

(了)